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私たちの診療Tips

当科の診療からの学びをおすそ分けします。適宜更新しますので、お役に⽴てたら嬉しいです!
なお、紹介したエビデンスは⾃分の患者さんに当てはまるかは検討が必要ですのでご注意を。

私たちの診療Tips > 4.プレゼン部

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青木スタイル

感染症コンサルタントの青木眞先生のプレゼンからいただいたヒントです.疾患の説明など無味乾燥になりがちなトピックで興味を引き立て,記憶に残らせるかというのは大きな工夫が必要です.青木先生はそこでストーリーを使いました.

プレゼンの表の劣等感をなくす

表ってデータを打ち込むだけだと思っていませんか?
膨大なデータが入った表が出た瞬間に嗚咽を漏らしてしまいますよね...
それだと,参加者からは何が言いたいのかわからないスライドになってしまうかもしれません.
表作成においても「何がメッセージか」「そのためにどのデータが必要か」「どうやって見せるか」という視点が必要になってきます.
今回は表の作り方について,工夫とそのバリエーションを紹介します

オープニングステートメント

「胸痛を主訴に受診した45歳男性です」ってプレゼンされると,けっこう萎えてしまう人が多いんではないかと思います.

いきなり現病歴よりはよいですが,初手としてはもうちょっと考えやすいように情報を入れてくれると助かりますね.

今回は症例プレゼンの第一声となるオープニングステートメントを取り上げました.オープニングステートメントは症例プレゼンの冒頭に述べるその患者の状況を表す一文です.
これがあるとないでは,第一印象とその後の展開が大きく変わるので,ぜひ入れましょう!

インストラクショナル・デザイン

レクチャーを作るときなどに,ただこちらの伝えたいことだけをプレゼンしていませんか?
レクチャー後に参加者が学んだ内容を実践に繋げられないのはひょっとするとレクチャーを作る側の問題かもしれません.
現場での実践にフォーカスを当てて,レクチャー単体だけでなく研修前後も合わせて考える方法をインストラクショナルデザインと言います.
今回はインストラクショナルデザインを生かしたレクチャーの作り方をまとめました.

あしらい(プレゼンの装飾)を学ぶ

スライドを作っていて,どうしても文字ばかりになってしまう.
画像も入れたけど,シンプルなのはいいけど飽きてきた.
そんなときありません?
そんなときにはちょっとした装飾(あしらい)を付けることでマンネリ化が打破できるかもしれません!

医療系プレゼンに取り入れやすそうなあしらいをまとめてみました!

 

beatboxerに学ぶプレゼン構成

みなさん,プレゼンの流れ,構成って意識していますか?
ディナーのメインがずっと連続で来ても飽きてしまったり,すぐにお腹いっぱいになってしまうように,メインをより味わってもらうためには前菜やスープ,それに合うワインや店の雰囲気までを入念に準備する必要があります.
そのキーメッセージを際立てさせるための構成を,1分間という短い時間で勝負するbeatboxerにインタビューをして考えてみました.

横田スタイル

揖斐郡北西部地域医療センターの横田修一先生が当科レクチャーで見せた展開です.一見無機質な制度の説明などを患者さんのストーリーに重ねることで興味深く参加することができました.
ただのコンテンツにするには,面白くなさそうな内容で使うと有機的になり面白そうです!

 

 

図を使いこなす

<図をつかいこなす:総論>
色々言いたいけど,字面にするとごちゃごちゃしてしまって,伝わらない!

そんなときには図をうまく使いましょう.マインドマップ型,ベン図,フローチャート,色々ありますが,それぞれに用途が違います.
今回は図に関する総論として,図の選び方や共通する内容をご紹介します.

<図をつかいこなす:集合>マインドマップ型>
集合関係を表すダイアグラムのうち,マインドマップ型を紹介します.
それぞれの立ち位置や並列関係を示すのに使いやすいですよね.

<図をつかいこなす:集合>ベン図>
集合関係を表すダイアグラムのうち,ベン図を紹介します.
重複関係を表すのによく使用されますよね.

<図をつかいこなす:流れ>ステップ型>
今回は一方向の手順や時間の流れをステップ型のダイアグラムを紹介します.
いくつかのバリエーションも参考になれば!

<図をつかいこなす:流れ>循環型>
今回は循環する手順や時間の流れを循環型のダイアグラムを紹介します.
PDCAサイクルなどが代表的です.いくつかのバリエーションも参考になれば!

<図をつかいこなす:構造>階層型>
組織図などで一般的に用いられる階層型のダイアグラムを紹介します.
いくつかのバリエーションも参考になれば!

<図をつかいこなす:構造>ピラミッド型>
上下関係のヒエラルキーを表すピラミッド型のダイアグラムを紹介します.
いくつかのバリエーションもぜひ参考にしてください

AI画像生成が使えるかも

2022年の時点で,AIによる自動画像生成が進化してきました.
これまではスライドの画像といえば写真やイラストなどが多かったですが,今後はAIによって作成された画像も使えるかもしれません.
試しにやってみたのでご参考になれば.

 

お手軽スライドデザイン集

街なかの広告などのメディアでいいなと思ったデザインをパクりました.

これまでに紹介していない方法も紹介していますので,参考になれば!

<その1>

図の効果のぼかしはpdfにすると変になってしまいました...

 

<その2>

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