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当科の診療からの学びをおすそ分けします。適宜更新しますので、お役に⽴てたら嬉しいです!
なお、紹介したエビデンスは⾃分の患者さんに当てはまるかは検討が必要ですのでご注意を。

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病状説明

・悲劇的な状況での説明法

救命の可能性が非常に低い状況で,
①治療を中止/継続するかをメリット・デメリットを説明してから家族に決めてもらう
②医師がメリット・デメリットを説明してから治療を中止する
③医師が細かい説明なしで治療を中止する
という病状説明を受けて,家族が一番つらいのはどれか.
結果としては,①の説明を聞いた上で自分で治療の中止/継続を選択するのが,もっとも心理的につらいということがわかった.
また①のグループは自分の選択は正しかったと感じているものの,医師に決めてほしかったと感じていた.
他の解析では,①に加えて医師が自分の意見(エキスパートのオススメ)を追加することで,①の心理的な負担が減ったという結果だった.
悲劇的な選択肢の場合,自分で選択すること自体の心理的な負担はかなり大きいこと,それを軽減するには医療者の意見をつけるというのが重要.(Journal of Consumer Research 2009;36: 337-352)

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