02めざしていくものプログラムの目標

専攻医が執刀医を担当し、3年間で450例執刀の経験が目標。

外科トレーニングでは手術がメインとなります。当プログラムでは「マイルストーン」と称して各年次ごとにクリアすべき術式を目標として、難易度が高く専攻医では安全な手術の施行が困難等の例外的なケースを除いて原則的に専攻医が執刀医を担当し、指導医は指導助手に徹することになっています。現在各専攻医あたり、年間150例程度の執刀数があり各自の能力にあわせて日々研鑽しております。

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1年目 非穿孔性の虫垂切除術
前方アプローチでのソケイへルニア修復術
炎症が軽度の腹腔鏡下胆嚢摘出術
2年目 胃空腸吻合術
良性疾患に対する胃切除術
小腸吻合術
簡単な結腸切除術
肺部分切除術(VATS)
乳腺手術
甲状腺/副甲状腺手術
3年目 悪性疾患にたいする幽門側胃切除術
悪性疾患に対する結腸切除術
穿孔性虫垂炎の手術
急性胆嚢炎に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術
膵体尾部切除術
3年目以降 サブスペシャリティ領域(特に消化器外科)などの専門医連動コース、消化器外科の専門研修と連動が可能です

外科2年目のある専攻医1年間における執刀数

165例
  • 大腸がん 18例
  • 胃がん 2例
  • 乳がん 3例
  • 腹腔鏡下胆のう摘出 18例
  • 鼠径ヘルニア 35例
  • 急性虫垂炎 36例
  • 下肢静脈瘤 4例
  • その他 49例
  • 病院見学に来ませんか 希望する科により1日または半日や数時間コースあります。
  • 資料請求はこちら 当院案内、研修に関する資料をお送りさせていただきます。