消化器科の後期研修について
当院消化器科は、消化器疾患の病棟管理、外来診療はもちろんのこと、特に内視鏡検査、治療を中心に研修医を指導しています。
内視鏡検査、治療件数は年々増加しております。現在はおおよそ上部消化管内視鏡検査4,000件、下部消化管内視鏡検査1,500件、ERCP150件で、研修当初から指導医のもと実際に検査をしていくことになります。大規模な病院では検査件数も多いですが、研修医の数も多いので実際に内視鏡に触れる機会が多くはないと思います。その点でも、当院は技術を早く身につけたい研修医には最適なのではないでしょうか。消化器病学会、消化器内視鏡学会の研修指導施設にもなっており、内科認定取得後に消化器病専門医、消化器内視鏡専門医を取得することもできます。